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パスポートを売る日本人の弊害

(快適な中国出張促進マガジン 危機管理(3))

快適な中国出張促進委員会

パスポートを売る日本人の弊害

信じがたい話だが、日本への密航をアレンジする組織「蛇頭」に自分のパスポートを売る日本人がいるという。 蛇頭と来れば、賢明な読者は筆者が何処で拾った話か察しがつくだろう。

日本で借金を抱えまくったいわゆる多重債務者が日本の黒社会に指示される まま中国に渡ってきて、提携先の蛇頭に自身のパスポートを売り債務の返済 に充てるという。値段は5万元程度で買い取られ、写真を巧妙に貼り替えた後、日本にどうしても行きたい中国人たちに転売される。

売られたパスポートを持った中国人が無事日本に入国できた(勿論不法に) 時点で、その日本人は公安に紛失届けを出し、証明書をもらい領事館で再発 給を受け帰国する。そんな図式が成り立っていて、目的のないブラブラした 日本人が何人もいるとのことだ。

これだけなら真面目な出張者は何も関係が無いだろう。だが、最近そういっ た不良日本人の存在が原因で、公安はパスポートの紛失届けを受理した際、 本当に紛失したのか詳しく調査をするため、1ヶ月間は本人にその土地に留 まってもらう方針だという。公安関係者から聞いた話なので確度は高い。

つまり仮にパスポートを事故で紛失した場合、盗まれた場合、そういった人 間たちと一緒にされ、理不尽な足止めを喰らった上、出国出来ない可能性が あるのだ。一部地域に限定された話ゆえに大げさに書くつもりはさらさらな いが、パスポートの紛失にはくれぐれも注意願いたい。 (完)

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