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実践ハワイレポート

広布第二章”開幕宣言

昭和47年(1972年)、正本堂がついに落慶。

同年11月2日の第35回本部総会で、池田大作は、「ともあれ、いま私どもは今日までの個人の信心、実践の歴史、さらに創価学会の伝統と歴史を一切この正本堂に納めて、新たなる夜明けの日の出を迎えたのであります。それはまさしく広宣流布の第二章、世界平和への日の出であります」と述べ、“広布第二章”の開幕を宣言している。

まず、池田大作は、74年に30万人の夏期講習会、79年(昭和54年)はロサンゼルスで「世界平和大文化祭」の開催、90年にはアメリカに総本山大石寺に代わるセンターの設置を呼びかけた。

その上で「巨視的にみれば、今後の大きなヤマは昭和54年そしてその次が昭和65年すなわち1990年であります。…1990年から十年たって西暦2001年、すなわち21世紀の初頭から再び新しい七つの鐘を合言葉にならしていこう」と前置きして、

72年〜2000年(広布第二章の第1期):人類の滅亡を食い止めるだけの平和勢力を築く
2001年〜50年(広布第二章の第2期):東洋の幸福と平和を実現したい
51年〜2100年(広布第二章の第3期):大聖人の生命哲学を時代精神・世界精神に高める
2100年〜50年(広布第二章の第4期):世界の恒久平和の崩れざる基盤作り
51年〜2200年(広布第二章の第5期):“広布第二章”の総仕上げ

――のビジョンを示し、信仰者としての世界平和への使命感を語り、

「その意味で〈筆者注:各宗教が原理主義・独善主義に固執し宗教戦争を繰り返してきた事実〉、私はもしそうした機会があるならば、恒久平和の実現のために、現にこの地球上で行われている戦争の終焉のために、キリスト教やイスラム教や仏教等の世界の宗教界の人々と心から話し合う用意があることを、この席で強く申し上げておきたいのであります」と語っている。

つまり現在のSGI路線は、直近としては“広布第二章”に端を発しているのである。

なお、これらの本部総会での会長講演の原稿も、原島崇元教学部長らで構成される特別書籍部や理論室が作成した。したがって、名誉会長の構想であっても、同時に学会の意思でもある。この構図は、今でも変わらない。

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