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ロバート・キム事件

(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/28/20040728000059.html)

自由の身となったロバート・キムさん 「助かったの一言でも…」 

米国の国家機密を韓国側に流出した容疑で服役してきたロバート・キム(韓国名:キム・チェゴン)さんが27日、7年半の収監生活を終え、自由の身となった。

この日正午、米国・バージニア州・アシュバーンの自宅で、夫人と韓国「ロバート・キム後援会」の関係者らが見守る中、足にはめられた「電子足かせ(一定距離を超えることができないようにする一種の監視装置)」を切除し、初めて自宅周辺を自由に散歩した。

ロバート・キムさんは今後も3年間は保護観察のままで、ワシントン近辺地域を離れる際は、判事の許可を得なければならない。

キムさんは電子足かせを切除した後、「とうとう自由の身になった」とし、あらかじめ自筆で書いておいた長文に渡る「国民に捧げる言葉」を、涙をこらえながら読み上げた。

キムさんは「7年前も今も変わりないのは、家族への愛、そして祖国と同胞に対する信頼」とし、「私自身を土と思い、韓国国民のために喜んで肥料となり、私の愛を実践したい」と話した。また、「私は韓国の力になるため、必要な情報を提供したが、韓国政府は決定的な瞬間に私の純粋な動機と私の存在を無視した」と無念の思いを吐露した。

キムさんは記者との問答で「名誉回復を求めたい」とし、「韓国政府には言いたいこともあるが、すべて終わったこと。過去のことはとやかく言わないが、韓国政府が『助かった』と言ってくれるだけで名誉が回復される気がする」と話した。

また、「7年半前に戻っても、再び同じことをすると思うか」という質問に、「しない。私の命も限られている」とし、「あの時はこんな試練があるとは思いもしなかった。再び同じことをするのはナンセンス」と答えた。

キムさんは続いて、自分によって不利益や被害を被った在米韓国人がいるだろうとし、「そのような方々には本当に申し訳ない」とした後、「私たち同胞も米国市民であるからには米国市民として忠実でなければならず、この2の国を物差しで図るようなことをすれば、いつかは悪い結果が出ることもありえる」と話した。

在米韓人社会では、米国市民権者であり連邦公務員だったキムさんが韓国側に機密を流出したことは、韓国の立場では愛国的な行為に見えるかもしれないが、米国では厳然たる犯罪行為であり、ほかの同胞にも被害を与えることだという指摘を受けてきた。

キムさんは国籍を韓国に移すことや、韓国で暮らす意思があるかという質問に「現在のところはない」と話した。

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