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韓国女子バスケの星が、日本に帰化する

(東亜日報 2003年1月27日)

「韓国女子バスケットボールの次世代の希望」であった河恩珠(ハ・ウンジュ、20、2m2cm)選手が、日本帰化への決心を固めている模様だ。

これにより、日本でプレーしている河選手を帰国させ、来年アテネ五輪で「1984年ロス五輪の神話」を再現しようとしていた韓国バスケットボール界は大きな衝撃に陥った。

河恩珠の父親の河ドンギ氏は27日、「娘は来年2月、静岡短大を卒業した後、日本女子実業チームでプレーすることになった」と述べ、「そのために必要ならば、帰化する方向で娘と合意している」と述べた。

韓国とは違って外国人用兵制度のない日本女子実業バスケット−ボールでプレーするためには、日本国籍を取らなければならない。日本の国籍法は「二十歳以上で、5年以上日本で居住した者だけが帰化を申請できる」と規定している。

ソンイル女子中学校3年の99年1月に日本へ渡り、現在大学1年生の河恩珠選手は、来年1月になれば帰化条件を満たす。これにより、短大を卒業する来年はじめ、日本国籍を取得するというのが河選手の計画。

河恩珠選手が日本への帰化を決心したのは、韓国バスケットボール界に対する恨みの念と、これとは対照的な日本のバスケットボール界が注いだ格別な注目のためだ。ソンイル女子中学校の時代、膝の軟骨を故障した河選手は、誰も関心を持ってくれない韓国を去って日本に渡り2年余間のリハビリの末、再起した。

日本のバスケットボール界が河恩珠選手に注いだ支援は多大なものだった。治療はもちろん奨学金まで与え、桜花学園高校3年生の01年、チームを日本女子高バスケ全冠王に導き、「アジアトップとなるためには河恩珠を帰化させるべきだ」という世論まで高まった。

河恩珠は80年代を制覇した金ヨンヒ(41、2m2cm)選手以来、初めて登場した超大型センター。金ヨンヒ選手とは違って瞬発力と機動性に優れているため、試合経験さえあれば、直ちに世界トップレベルのセンターともなれるまれな人材だ。

河恩珠の帰化推進を聞いて韓国女子プロバスケ連盟(WKBL)の士気はひどく落ち込んでいる。河選手が日本選手になってしまうと、ロス五輪に続き、来年のアテネ五輪での20年ぶりの銀メダル獲得が水の泡になるのはもちろん、アジアでも中国、日本の壁を越え難くなるためだ。

WKBLの趙勝延(チョ・スンヨン)専務は「韓国に戻れば特別優遇するという説得にもかかわらず、河選手は決心を崩していない。河恩珠選手が日本に帰化すれば韓国女子バスケはおしまいだ」ともらした。

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