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半潜水艇から発見された手帳が追跡の糸口

(朝鮮日報 1999/09/09)

今回の国家情報院がスパイ集団を検挙するようになったのは、昨年12月18日に全南麗水海岸で撃沈された北朝鮮半潜水艇から発見された電話番号手帳と、偽造された住民登録証、包装紙、フィルムなどが決定的な糸口となった。

国家情報院はまず、半潜水艦から発見された遺留品のうち、南派スパイが所持した小型手帳に記載された12個の電話、携帯電話、ポケベル番号、2個の住所を追跡した。

追跡の結果、電話番号と住所地はみな実在しない番号として暗号化されていたが、電話番号と住所地の現場確認を通じ、あらゆる番号は実在の電話番号に一律「2」を加えたものである、という事実を解読した。

この時表れた数字は、まさに金永煥の中国居住地の電話番号と曹裕植の居住地および会社、沈載春の家とポケベル番号と一致した。実例として、手帳に書かれた電話番号は「08-42-0884-9717」とにせ物だったが、各数字から「2」を引いた「86-20-8662-7595」は、実在の金永煥の中国居住地の電話番号だったことだ。

半潜水艇で発見された元鎮宇名義の住民登録証も、追跡の糸口を提供した。国家情報院は実存人物の元氏が住民登録証を紛失した事実がなく、元氏の身元事項を盗用したことと推定、元氏の本籍地と住所地の管轄区役所、町役場などを対象として調べた結果、昨年11月、偽造印鑑で元氏の住民登録謄本、抄本を申請し、発給受けた人が河永沃という事実を捜し出した。

国家情報院はまた、冠岳区新林洞と奉天洞一帯で購入したと考えられるパン屋の包装紙とゴミ封筒、かばんなどを通じ、この地域で潜伏可能な場所をきめ細かく追跡、元鎮宇が冠岳区奉天6洞にいる優等高試院に入室した事実を明るみにした。

この他に北朝鮮半潜水艇から回収されたフィルム2本はひどい状態だったにもかかわらず写真現像に成功、写真に現れた全景の特徴と撮影日時などを土台として、南派スパイの行跡を追跡できた、と国家情報院は明らかにした。

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