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インターネットで連絡「サイバースパイ集団」

(中央日報 1999/09/10)

インターネットを対北朝鮮連絡手段として活用する「サイバースパイ」が初めて摘発された。

9日、国家情報院が発表した「民族民主革命党」スパイ事件の捜査結果によれば、この日検察に拘束、送検された河永沃(36)氏は、米国のマイクロソフト社が運営するインターネット無料メールサービス「ホットメール (hotmail)」を通じて、北朝鮮からの指令受信、および対北朝鮮報告を行ってきたことが判明した。

いままで、定着スパイはおもに無線機によるA-1スパイ通信による暗号通信を利用してきたが、インターネットを連絡手段として利用したケースが摘発されたのは今回が初めてだ。

「冠岳山2号」、「光明星」という工作名を与えられ、民族民主革命党中央委員として活動した河氏は、昨年12月から先月まで、対北朝鮮報告6回、指令受信5回など、総計11回にわたり、インターネットで電子メールをやりとりし、北朝鮮対外連絡部と接触し、"greenful91"というIDを使用していた。

ソウル大司法学科出身の河氏は、ソウル大に近隣するB高試院に身を寄せ、司法試験の準備生に偽装した後、インターネット通信の場所として、最近、大学街などに雨後の筍のように出現した「インターネットカフェ」を利用した。

特に送受信する電子メール上の指令を偽装するために、北朝鮮は「本社」、スパイ活動は「経営・営業」、民族民主革命党組織は「貴社」と表記し、国内の公安機関に対しては「競争会社」と表現した。

河氏は、北朝鮮から侵入した潜水艇が撃沈された直後の昨年12月19日、ソウル冠岳区新林4にあるインターネット・カフェで、北朝鮮側に「仲介人(スパイ、ウォン・ジンウ)が出発した。交通事故(潜水艇撃沈)が起こったらしいが、結果を教えてほしい」とインターネットの電子メールを送信し、一ケ月ほど過ぎてから、北朝鮮側から「仲介人は死亡した。営業(スパイ活動)には支障がない」という指令を、同様の方法で受信した。

河氏は毎週木曜日、午後5時に電子メールを閲覧し、直ちに報告内容を送信するので、その直後に受信メールを確認してみるよう、北朝鮮対外連絡部と「電子メール閲覧規則遵守」を定めていた。

今年3月からは河氏は"Total Solution Service Center"、また北朝鮮側は"A&M Software Co."と発信者アドレスを偽装、あたかもコンピューターソフトウェアに関連した内容を送受信していたかの様に偽装していた。

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