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総聯第19回全体大会 日本の各界代表のあいさつ

(朝鮮新報 2001/06/01)

甘利明・自由民主党副幹事長

総聯の半世紀にわたる長い歴史のなかで、今大会は21世紀の最初の年に開かれた格別に意義深いものであると思う。昨年6月15日、世界を揺るがした南北両首脳の出会いと共同宣言の発表によって、朝鮮半島情勢が平和と安定に向け大きな一歩を歩み出したことは大変喜ばしいことである。

近年、多くの国が朝鮮と国交を樹立していることは、世界の平和と安定にとって喜ばしいことであり、日本も早く朝鮮と関係を正常化しなければならない。わが党も、90年の金丸訪朝団以来、数度にわたり連立与党訪朝団を派遣し、日朝国交正常化問題に取り組んできた。昨年から政府間会談が再開されたし、WFP(世界食糧計画)を通じた食糧支援、日本人妻の里帰りなど、相互の人道問題でも前進があった。一日も早く関係正常化を実現するために努力していきたい。

伊藤英成・民主党ネクスト・キャビネット外交安全保障担当大臣

一昨年は村山代表団の一員、昨年は民主党代表団団長として朝鮮を訪れ、20世紀に起きた問題を20世紀中に解決して日朝関係を正常化しようと努力してきた。その基本は、日本による朝鮮植民地支配の問題を解決することだと考えている。

プロボクシングの洪昌守選手のソウルでの防衛達成は心から感動した。南北間の境界を意識せず、総聯の応援団に見守られながら勝ったことは、すばらしいの一言につきる。今大会を機に、総聯の若い人たちが洪選手のように活躍し、南北の境界が一日も早くなくなることを願う。

志位和夫・共産党委員長

共産党が総聯の大会であいさつするのは13回大会以来、実に18年ぶりのことだ。今日は歴史的な日となった。総聯と共産党は戦後、長期にわたる友好と交流の歴史を持つ。80年代に入り一時関係が途切れたが、昨年10月、双方の協議に基づき交流が再開され、11月には第22回党大会に総聯の代表が来ひんとして参席した。現在、各地で交流が活発に行われていることは、友好と連帯を願う双方にとって、また日本と朝鮮半島の関係においても大きな意義があると思う。わが党の歴史は、朝鮮半島との連帯、友好のうえにあると確信している。

土井たか子・社会民主党党首

総聯活動の発展のために功績を収めた韓徳銖議長のめい福を祈る。21世紀初の大会は、(韓議長が成し遂げた)その成果を受け継ぎ開催されていると思う。昨年6月、平壌で歴史的な南北首脳会談が開催された。日本では総選挙が行われていたときで、私は街頭で、会談の意義と東北アジアの和解の門が開かれたこと、また平和な社会を築くために共生していく努力が必要だと訴えた。われわれは日朝国交正常化を一日も早く実現させなければならない。

遠藤乙彦・公明党国際委員長

これまで平和と人権、福祉、教育などの生活と密接した諸般の問題を重要な課題として掲げ、その解決のために努力してきた。在日同胞の地位向上と生活の安定、改善にも力を注いできた。今後もそのために全力を尽くしていくが、とくに福祉問題をはじめ生活向上のための法的地位の向上問題が重要な課題となろう。また民族教育の諸権利を保障することも重要な課題だ。

中山正暉・日朝友好議員連盟会長

95年の3党訪朝団メンバーとして朝鮮を訪れ、朝鮮植民地支配に対する清算、「ら致疑惑」など一連の問題について金容淳書記と真しに討議した後、両国の交渉当事者間で数回にわたって交渉を進めてきたが、これといった前進をみることができなかった。現在、日本は189ヵ国と国交を結んでいるが、朝鮮とは国交を結んでいない。アジアの平和のためにも一日も早く両国間の関係正常化のための会談が行われるよう努力していきたい。

槙枝元文・朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長

半世紀にわたって分断されてきた朝鮮が、6.15共同宣言の発表によって、民族の和解と自主的平和統一に向かって大きな一歩を踏み出したことを歓迎する。同時に、東北アジアの緊張緩和に向けた明るい展望も開かれた。朝鮮の自主的平和統一を支持し、日朝両国の正常化を願う日本国民にとって、南北両首脳による歴史的な英断をしっかりと受け止め、その実現に向け総聯のみなさんと連帯していく決意だ。また日朝友好のためにみなさんと共通の理解、認識、目標をもって連帯していきたい。

三木睦子・日朝国交促進国民協会副会長(元首相夫人)

日本と朝鮮は距離的に近い国であるにもかかわらず、一度遊びに行こうとしてもはん雑な手続きが必要なのは、唯一、両国間に国交がないためだ。また南北間の各種交流に参加してきた。交流をよりいっそう深め、朝鮮の平和統一と南北間の自由往来が実現されることを願う。日朝国交正常化と南北統一の実現のために力を合わせて行きたい。

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