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日本から部品の9割輸入 北のミサイル、元技師会見

(nifty共同通信24時間ニュース [2003-05-16-07:34] 【ワシントン15日共同】)

日本から部品の9割輸入 北のミサイル、元技師会見

北朝鮮の弾道ミサイル開発に携わり一九九七年に中国へ脱出した元技師が十五日、ワシントン市内で記者会見し「部品の90%が日本から輸入されていた」と述べ、ミサイル開発が日本の技術に依存しているとの見解を示した。

元技師は「李福九」の偽名を使い、ベールをかぶって会見。中国に逃れるまでの十年間、中国国境に近い北朝鮮北部の慈江道にあるミサイル関連施設に約十年間勤務し、九九年以降は韓国に滞在している。今回は米国を訪れて下院議員などと面会し、米政府の対応次第では関連情報を提供したいとの意向を表明している。

元技師は、自身がミサイル誘導システムの開発に関与していたことを明らかにした上で、大量破壊兵器の開発に約十万人が従事していると指摘。ミサイルについては、半導体など必要な部品を「日本から直接輸入していた」と語ったが、具体的な証拠は示さなかった。

さらに九三年に弾道ミサイル「ノドン」が初めて試射された以降は、部品輸入が激減し、生産率が以前の30%にまで落ちたと説明。「日本の部品に慣れ過ぎて代替品がない」とも話し、日本製品が北朝鮮のミサイル開発に不可欠であることを強調した。

また会見に同席した支援者は、元技師以外にも、カンボジアと中国に北朝鮮を脱出した軍関係者がいるほか、北朝鮮に脱出を希望する軍高官が一人いることを明らかにした。(了)

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