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北中が「スパイ捜索戦」を展開

(朝鮮日報 2003/01/27)

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題で中国をはじめ東北アジア諸国の緊張が高まり始めて3カ月、北朝鮮が北朝鮮内の中国情報網を壊滅した他、中国も中国内の北朝鮮情報要員を逮捕するなど、両国でスパイ摘発合戦が劇化していると、香港の週刊誌「亜洲週刊」が報道した。

亜洲週刊は最新号(27日付)で中国国内の消息筋の話を引用し、「中国政府による北朝鮮での情報活動は昨年、大きな挫折を経験した。数十年かかって整えた北朝鮮内の情報網が北朝鮮政府により、一挙に破壊された」と報道した。

この週刊誌は「昨年、北朝鮮各地の中国側情報網は次々に消息を絶ち、これにより連絡体系もなくなった」とし、現在の北朝鮮の核兵器開発情報が中国と周辺国の安全に大きな影響を与える案件であるが、中国は確実な情報を持っておらず、これは「中国情報網の苦痛」と伝えた。

中国の北朝鮮内情報網が破壊されたのは北朝鮮が1人当り30万〜50万元(4500万〜7500万ウォン)で買収した中国のスパイらが情報体系を漏らしてしまったためで、その上、中国貿易公社の北朝鮮支社副総計理なども逮捕されたと同週刊誌は明らかにした。

しかし亜洲週刊は、「中国は北朝鮮の情報網破壊作戦に強く対抗している」とし、「中国側は中国内に浸透した北朝鮮の工作員らと熾烈な戦いを展開しており、昨年国家安全省が吉林省・延邊の朝鮮族自治州内の北朝鮮スパイを摘発した」と報道した。

当時、スパイの中には北朝鮮に秘密情報を提供した延邊自治州放送局公務員と自治州副州長の息子、自治州安全局処長など、大物要人3人も含まれていた。

同週刊誌は「当時、延吉市には北朝鮮が独自的に投資をした三千里食堂と海棠花食堂の2カ所が運営されており、ここを拠点に30余名の工作員らが活動した」とし、「しかし大掛かりのスパイ摘発事件以降、相次いで閉業していった」と伝えた。

中国情報当局はこれまでは、中北の微妙な関係を考慮し、不法で浸透した北朝鮮工作員の不法活動をある程度黙過してきた感があるが、今や状況が一変し、中国内の北朝鮮スパイ摘発に努力を傾けていると同週刊誌は報道した。

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