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ノーベル賞を狙って北に15億ドルを秘密送金

(朝鮮日報 2003/02/03)

元国家情報院の職員 金某氏が対北秘密送金は金大中(キム・デジュン)大統領のノーベル賞受賞を狙った「企画工作」だという内容の書き込みを、市民団体のインターネットBBSに載せ、波紋が広がっている。

「金ギファン」という名で作成されたこの書き込みは「金大統領がノーベル賞を受賞する目的で国家情報院を動員、海外工作を行い、金正日(キム・ジョンイル)総書記に約15億ドル(韓国ウォンで約2兆ウォン)の賄賂を提供した」とし、北朝鮮側にカネが伝達される過程に対する主張を盛り込んでいる。

金氏は今月2日、インターネットメディア「独立新聞」とのインタビューで、自身を慶尚(キョンサン)南道・密陽(ミルヤン)出身で、1984年にソウル大学法律大に入学、93年から2000年10月まで、国家情報院の一般職員として対共政策室、海外調査室(1局)、国際政策室、戦略室などで勤務し、今は米国留学中だと紹介した。

金氏は書き込みを通じて、「金大統領の最側近である大統領府の金某室長と金総書記の息子、金正男(キム・ジョンナム)が日本などで数回に渡って極秘に接触し、事を謀議したはず」とし、「金総書記はこのカネで核兵器の開発に必要な中核物資や40台の新鋭ミグ戦闘機、潜水艦などをカザフスタンから購入した」と主張した。

また「カネは税関検査を受けない外交カバンに入れられ欧州に持ち出し、ユーロに両替えされ、北朝鮮に流入した」と主張した。

現在米国に滞在している金氏は2日、月間朝鮮との電話インタビューでも、同じ主張を繰り返し、「大統領がノーベル賞を受賞するために、南北首脳会談を推進し、その過程で国家利益が犠牲された」と主張した。

国家情報院は3日、解明資料を通じて、「金氏は国家情報院に在職した当時から性格が極めて不安定で、短期間在職中、勤務部署を数回も移るなど、情報業務に適応できなかった」とし、金氏の身元を間接的に確認したが、「国家情報院がノーベル賞受賞を狙って対北資金支援などロビー活動を展開したとの主張は一考の価値もないでたらめ」と反駁した。

大統領府の金某室長は「胸が焼け落ちる心情」とし、「反駁する価値もないでたらめな話」と述べた。

一方、ハンナラ党の朴鍾熙(パク・ジョンヒ)スポークスマンは論評で、「インターネットに載せられた書き込みは相当信憑性があると思われる」とし、「北朝鮮の形態からして、南北首脳会談の対価として2億ドルを上回る裏金が提供された可能性がある」と疑惑を提起した。

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