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「金正日党書記の平壌-スイス通話内容を探り出した」 西側情報機関の最高責任者が、昨年12月中旬に明らかにした盗聴?

(オーマイニュース単独報道 2000/03/06)

オ・ヨンホ記者

oyh@ohmynews.com

アメリカの国家安全保障(NSA)が主導する情報機関エシュロン(Echelon)の盗聴が国際問題化している中で、金正日党書記・北朝鮮労働党総秘書の国際電話の通話内容を、西側のある情報機関が探り出していたことが明るみになった。

西側のある国家情報機関の最高責任者は昨年12月中旬、自らの情報機関内にその国主要マスメディア各社の記者を招請し昼食を持った席で、「金正日党書記が(昨年6月15日、韓半島西海で発生した南北朝鮮海軍間の)西海の交戦事態に対して、どのように把握しているのかを調べる過程で、彼がスイスジュネーブにいる、ある女性と通話する内容を探り出した」と明らかにした。

この情報機関の最高責任者は「金正日党書記がその女性に電話をかけて”私達が西海で勝った”と話した」としながら「その通話ではそのように話したが、事実は金正日党書記自身も西海の交戦で敗北することをよく知っている」と付け加えた。

この情報機関の最高責任者の発言に対して、同席したある記者が「それなら盗聴を行なっているということですか」と尋ねると、最高責任者は笑いながら「知る方法がある」と語った。

ある国の国家情報機関の最高責任者が、異なる国の国家最高責任者を盗聴している、ということを強力に示唆する発言がなされたのは、今回が初めてだ。

この西側情報機関の最高責任者の発言は、同席したある記者が「韓半島に戦争の可能性があるか」と質問し「可能性がある」という答弁をした際の、その背景説明として西海交戦を例に上げる過程で言及された。

しかし、この西側情報機関の最高責任者は、金正日党書記の電話の通話内容の把握を、自ら指揮している情報機関で自主的に行なったのか、他の国の情報機関の協調を受けて行なったのかに対しては、具体的に言及しなかった。

その発言当時、情報機関最高責任者はワインをボトル半分程度だけ飲み、極めて正常な状態であった。

金正日党書記・労働党総秘書の国際通話内容を西側情報機関が探り出していることが明るみになることにより、金大中大統領の電話通話や執務室がエシュロンなど国際情報機関の盗聴から安全どうかに対する「精密な安全診断」が至急に必要と考えられる。

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